イベントは終了いたしました

公共的な知的資産のデジタル化を進め、インターネット上で電子情報として共有・利用できる仕組み(デジタルアーカイブ)の構築による知の地域づくりに向けて開催された、総務省「知のデジタルアーカイブに関する研究会」の提言を受け、デジタルアーカイブ支援ネットワーク(Digital Archive Network ; DAN)(仮称)の構築を目指した知識の共有、意見交換のためのワークショップを開催します。
DANとは、デジタルアーカイブの技術・知識・ノウハウ等を収集・蓄積しMLA間で共有・継承する機能、デジタルアーカイブ構築・運営にあたっての相談窓口機能、都道府県レベル担当者への研修、地域の文化財とその情報のネットワーク上への提供機能等の役割を担う組織です。
今回のワークショップでは、特にデジタルアーカイブの構築・運営に関する関連機関や担当者の緩やかなネットワークの構築を目標とします。また、東日本大震 災以降、デジタルアーカイブの役割も見直されています。東日本大震災に関するデジタルアーカイブの利活用性を高め、地域の歴史、文化、生活の記録の保存の みならず、震災の記録を将来の災害対策への活用につなげていくため、震災アーカイブの方向性、DANの役割等についても議論したいと思います。

日時 2012年7月24日 13:30-18:00
場所 札幌市中央図書館(札幌市中央区南22条西13丁目)
主催 総務省
筑波大学知的コミュニティ基盤研究センター
協力 札幌市中央図書館
メタデータ基盤協議会
協賛
(読み順)
インフォコム株式会社
大日本印刷株式会社
TIS株式会社
凸版印刷株式会社
参加募集 定員40名(予定)・参加費無料

参加ご希望の方は、氏名(ふりがな)、所属、連絡先を、メタデータ基盤協議会(meta-info@mi3.or.jp)までメールでご連絡願います。できれば本ワークショップへの期待(参加目的など)をごく手短に書いていただければありがたく存じます。いただいた申し込みメールに受付確認を返信いたします。お問い合わせも同じメールアドレス、もしくは筑波大学・知的コミュニティ基盤研究センター(tel:029-859-1524)までご連絡ください。

プログラム